幼少期に【ピアノコンクール】で入賞を狙うなら、ピアノの先生・講師の〈体力〉〈熱意〉が前提条件!(思い切ってピアノ教室を変える勇気を持ちましょう)

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 幼少期から【ピアノコンクール】入賞を目指す

 

こんにちは、婿殿ヒロです!

 

お子さんがピアノを習い始めると、ピアノの発表会(あるいはミニコンサート)というお披露目の場を大半のご家庭で経験することになります。

 

では、【ピアノコンクール】はどうでしょうか?

 

コンクールとなると、なかなか生徒たち全員が経験するまではいきませんよね。

 

(まずはコンクールにエントリーしてみましょう↓)

ピアノの【コンクール】へ出場することで、レッスンでは得られない特別な経験を積める。

 

我が家も娘と息子が何度か出場していますが、ピアノコンクールはもうガチンコ勢ばかり!

 

各ご家庭が相当な気合いをもってエントリーしてきますので、コンクールに出場するだけでなく、最終的に〈受賞〉することが目標のお子さんも多いです。

 

幼少期からコンクールで受賞することに大きな意味があることを、エントリーしてくる親御さんたちはしっかり理解しているのでしょうね、、、

 

(ピアノコンクールで受賞する大切さ↓)

たった一度でも【ピアノコンクール受賞歴】があれば、その後は大きなモチベーションになる。

ピアノコンクール審査員の寸評から振り返る、幼少期の【受賞条件】とは?

 

幸いにも我が家の子たちは、幼少期のうちから何度か入賞する経験をさせてもらっていますが、それはもちろん自分たちの力だけではありません。

 

「入賞なんて実力でしょ?本人がたくさん練習したからじゃないの?」

 

普通はこのように思われるかもしれませんが、結論から言えば、半分正解で半分誤り。

 

今回の記事では、ピアノコンクールで受賞を目指すなら絶対に知っておいてほしい前提条件について、本音トーク全開で解説していきます!

 

(ブルグミュラーコンクールの受賞歴はコチラ↓)

【ブルグミュラーコンクール】地区大会の幼児部門で、優秀賞を受賞したピアノ歴半年の4歳児

【ブルグミュラーコンクール】小学3・4年B部門での優秀賞から感じた、一度自信がついた子供の強さ。

【ブルグミュラーコンクール・ファイナル】幼児部門で銅賞を受賞したが、重要なのは全国レベルを体感できたこと。

【ブルグミュラーコンクール・ファイナル】小学3・4年Bの銀賞受賞と、審査員評価から予測する採点基準

 

ピアノコンクールで入賞するための前提条件

 

実は、幼少期にピアノコンクールで受賞を目指すためには、(あまり世間では知られていない)とても重要な要素があります。

 

それは、ピアノの先生(講師)のこと。

 

ピアノ教室の規模や使用しているピアノの種類ももちろん影響しますが、それ以上にもっとも重要なのはピアノの先生自身です。

 

本音トークと言ったのは、これはピアノ業界ではかなりタブーな領域だからなんですよね。

 

我が子をご指導いただいているピアノの先生に対して、親御さんから物申すなんて行為は、基本的にどこだってNGですから。

 

言われた先生側もブチ切れるかもしれません(笑

 

さっそく本題に入りますが、コンクールで受賞するためにはピアノの先生の指導力が必要不可欠ということ。

 

コンクールで受賞を目指すためには、通常のレッスンの指導方法とは異なる部分が多く、コンクール慣れしている先生とそうでない先生とでは圧倒的な差が生じてしまうのが事実です。

 

少し厳しい言い方になってしまいますが、分かりやすく言えば、先生だって甘くない。

 

つまり、入賞を目指すためには、教えてもらうピアノの先生側にどれだけの熱意があって、どれだけ体力的に維持できるかが前提条件ということになります。

 

熱意があるだけでは成り立ちません。

 

体力も同様に重要です。

 

体力は関係ないと思われるかもしれませんが、ピアノの先生は何十人も生徒を抱えていますので、通常のレッスンにプラスして、コンクールに向けた指導を行わなければいけません。

 

ちなみに我が家の子どもたちは、コンクール前になると夜間にわたって補講していただきました、、、

 

本当に長年お世話になっている先生には感謝しきれません!

 

(娘がファイナル進出した際の生活リズム↓)

【小学生】がピアノコンクールに出場するときの生活リズムとは?〜ファイナルで受賞した娘のケース〜

 

しかし、実際にはその先生も体力的に相当苦労されていました。

 

やはり熱意と体力の両方を維持できるピアノの先生に出会えるかが、受賞できるかどうかの鍵を握っています。

 

あとは習っているお子さん本人の努力や、ご家族のサポートがそこに加わっていくイメージでしょうか。

 

ピアノ教室(先生)を変える勇気

 

教え子のコンクール受賞が多い先生というのは、指導者としての賞を取っているので、主要なコンクールの公式サイトを調べればすぐにわかります。

 

もし、長年コンクール用に指導しているにも関わらず、習っているピアノ教室から受賞者が一人も輩出されていないようであれば、今後も厳しいかもしれませんね、、、

 

おそらく、ピアノの先生自身のレベルと、自己犠牲を強いられる熱意が足りていない可能性が高いです。

 

こんなことを言ってしまうと講師側から反感も買うと思いますが、皆さんのお子さんのためにも、事実として知って欲しいことなので私は発信します。

 

ピアノコンクールで受賞すること自体簡単なことではありませんが、お子さんが今後受賞するためには、指導していただく先生の過去の〈実績〉も重要な判断基準。

 

それを調べるくらいの本気さが親御さんにも求められる、ということです。

 

黙って月謝を払っていれば勝手に受賞できるほど、幼児や小学生部門のピアノコンクールも甘くありませんよ!

 

(ピアノコンクールは親御さんのサポート必須↓)

ピアノコンクールで受賞を狙うなら、まずは【出場カテゴリー】と【課題曲】を慎重に判断すること。

【ブルグミュラーコンクール】曲の選択で受賞しやすさは変わるの??ファイナルの課題曲選択率から分析してみた

 

ピアノの教室の選び方は、送迎する距離の都合やご近所付き合いなど、それぞれのご家庭によって事情が異なるかもしれません。

 

(特に毎週の送迎は結構ストレスです↓)

【実情】親の都合でピアノを続けられない子供たち。その一番の理由はレッスン教室への送迎が負担になってしまうこと。

 

しかし、ピアノコンクールで本気で賞を取りに行くなら、思い切って指導力のあるピアノ教室に変える勇気も必要です。

 

お子さんが必死で毎日練習しているのに毎回予選すら突破できないままでは、やがて本人のモチベーションも下がってしまいますから、そうなってしまう前に親御さんが環境を変えてあげるのも有効な方法です。

 

ピアノ教室といっても先生の指導力には雲泥の差があるという現実を、これからお子さんがコンクールを目指す親御さんはぜひ念頭に置いて下さい。

 

(お子さんがコンクールにエントリーする親御さんにオススメしたい3冊↓)

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