昭和〜平成時代の住宅ローンは変動金利と固定金利どちらが多かったのか、【対話型AI】のGeminiに聞いてみた!(バブルの影響が大きい)

住宅ローン、昭和、平成、バブル期、金利上昇、返済が苦しい、変動金利、固定金利 資産形成

 

こんにちは、ヒロです。

 

前回の記事では、住宅ローンでマイホームを購入することについて、私なりの意見を述べました。

 

住宅ローンでマイホームを購入するのはやめた方が本当に賢い選択なのか、【対話型AI】のGeminiに聞いてみた!

 

住宅ローンは「借金」なので、金利によって最終的な支払い額が大きく変わってきます。

 

私の両親は平成時代の初期に住宅ローンを組んでいたのですが、金利が令和の今よりも圧倒的に高い水準で、長年その返済に本当に苦労している姿を見てきました。

 

毎晩のように両親がお金にまつわる喧嘩をしているのを見て育ってきた私にとって、反面教師というか、絶対に自分はお金で喧嘩しない家庭を築こうと子どもながらに思っていました。

 

母親がよく言っていたのは「銀行員に騙された」という内容ですが、実際には、バブル期だったので私の両親も当時は安易に考えて、高金利でも何も心配せずに借りたのではないでしょうか。

 

今も昔も変わらずに大事なのは、やはり「金融リテラシー」というか、お金に関する知識です。

 

住宅ローンを借りる際に問題になる変動金利と固定金利の選択では、借り手の自分たちがどこまで知識があるのかを問われている、銀行側との勝負だったりします。

 

今回は、なぜ私の両親がバブル期にそのような高金利でも住宅ローンを組んだのか、昭和時代から平成時代の相場の様子について、【対話型AI】のGeminiに聞いてみました。

 

もしかすると、現在の高齢者達が住宅ローンの返済に苦しんでいる背景がわかるかもしれませんね。

 

昭和時代の住宅ローン金利:変動金利と固定金利の歴史と動向

 

昭和時代の住宅ローン金利は、大きく3つの時期に分けられます。

 

1. 公的融資の固定金利時代(1970年代前半まで)

 

高度経済成長期の住宅取得といえば、 住宅金融公庫 などの 公的融資 を利用するのが一般的でした。

金利は 長期金利 に連動した 固定金利 で、当時は低金利政策の影響もあり、3%前後と非常に低い水準だったのです。

 

当時はまだ一般家庭にとって住宅取得は容易ではなく、公的融資を利用できるのは限られた層に限られていました。

しかし、安定した金利で返済計画を立てられる固定金利は、マイホーム購入への夢を叶える多くの人の支えとなりました。

 

2. 変動金利の登場と普及(1970年代後半~バブル期)

 

1970年代後半になると、金利自由化の流れが進む中、 民間金融機関 も住宅ローン市場に参入し始めます。

それに伴い、 変動金利 と呼ばれる、金利によって返済額が変動する仕組みの住宅ローン商品が登場しました。

 

当時は金利が低下傾向にあったため、変動金利を選ぶことで、より低い金利で住宅ローンを組むことが可能になりました。

民間の参入と変動金利の登場は、住宅ローンの選択肢を広げ、より多くの人々がマイホーム取得を目指すきっかけとなったのです。

 

バブル経済期に入ると、金利はさらに低下し、変動金利を選ぶ人が圧倒的に多くなりました。

しかし、バブル崩壊後の急激な金利上昇は、変動金利を選んだ住宅ローン利用者にとって大きな負担となりました。

 

→ ここですね。私の両親もこの急激な金利上昇で、支払いが急激に厳しくなったのでしょう。銀行員が騙したのではなく、やはりバブル崩壊のリスクを考えられなかったことが一番の要因です。

 

3. 固定金利の再評価と多様化(バブル崩壊以降)

 

バブル崩壊後の1990年代、金利は急落し、将来の金利上昇リスクへの不安から、 固定金利 が再び人気を集めます。

また、この頃からは、5年ごと金利を見直す 固定金利選択型 など、様々なタイプの金利商品が登場し始めました。

 

2000年代に入ると、長期金利の低金利化が続き、住宅ローン金利全体も低下傾向に入ります。

その中で、長期金利に連動した金利で35年間固定金利が適用される フラット35 などの 長期固定金利 商品が注目を集め、現在では多くの住宅ローン利用者に選ばれています。

 

4. 現代の住宅ローン金利

 

現代の住宅ローン金利は、変動金利と固定金利、さらに長期固定金利など、様々な選択肢があります。

それぞれメリット・デメリットがあるため、金利リスクと返済額安定性のバランスを考慮して、自分に合った金利を選ぶことが重要です。

 

参考情報

住宅金融支援機構: https://www.jhf.go.jp/loan/yushi/info/flat35.html

 

※上記はあくまでも概要です。より詳細な情報を知りたい場合は、上記の参考情報をご覧ください。

 

まとめ

 

昭和時代の住宅ローン金利は、時代の経済状況や金利政策によって大きく変化してきたようですね。

 

ただ、バブル期を楽しんだ当時の日本国民(私の両親も含め)は、やはりお金に対しての考えの甘さがあったのだと思います。今振り返れば、ですが。

 

最近の日本銀行の政策金利の動向的には、当時ほどではないにせよ、上昇するリスクが非常に高いと感じますので、今から住宅ローンを組む方の変動金利は相当慎重に考えて選択すべきかもしれません。

 

変動金利と固定金利、それぞれメリット・デメリットがあることを理解した上で、自分(家族)に合った金利を選ぶことが重要ですね。

 

また現代では、様々なタイプの金利商品(複雑すぎる、、、)があるので、住宅ローン選びの際には、複数の金融機関を比較検討することをおすすめします。

 

それではまた!

 

と言いたいところですが、金利の知識だけはとにかく重要なので、何も知らずに変動や固定を選ばないように、事前に最低限の勉強はしておく必要があります。

 

何年も経つとまた忘れてしまうので、私も定期的に本を読み返して再確認しているとこです。

 

 

住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本 [ 千日太郎 ]

価格:1650円
(2024/4/21 23:13時点)

2022-2023年版図解わかる住宅ローン [ 浅井 秀一 ]

価格:1760円
(2024/4/21 23:14時点)

住宅ローン&マイホームの税金がスラスラわかる本2024 [ 西澤 京子 ]

価格:1870円
(2024/4/21 23:14時点)

住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法 2023-24 [ 淡河 範明 ]

価格:1980円
(2024/4/21 23:15時点)