「看護師」は将来稼げるの??高齢化社会を迎えた令和時代の年収と地域格差について、【対話型AI】のGeminiに聞いてみた!

看護師、年収、地域格差、高齢化社会、将来性、医療職 医療・健康

 

こんにちは、ヒロです。

 

私の妻は看護師ですが、医療職としては高い給与水準とされている職業です。

 

しかし、実態はどうでしょうか。

 

都市と地方、さらに病院の規模によって給与の相場は大きく異なっているのが現状です。

 

(ちなみに私も医療職です↓)

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例えば、同年代の看護師でも高年収と低年収では1.5〜2.0倍くらい差があったりもしますので、働く環境や働き方(夜勤の多さ)によって結構大きく変わります。

 

さて、そんな看護師ですが、私の地域にある看護学校は入学生が急激に減少傾向にあるそうで、成り手が少しずつ減っていくことを懸念していました。

 

超高齢化社会を迎える日本にとって、看護師数の確保は重要な問題です。

 

日本人の看護師の成り手が減ってしまえば、都市部のコンビニやドラッグストアのレジのように、東南アジア系の移民が少しずつ増えていくことも予想されますが、医療職の言葉の壁(患者との会話のニュアンスなど)はかなり大きいと思います。

 

そもそも、成り手不足になってしまう原因の一つが、やはり年収です。

 

今回は、賃上げが騒がれる今の時代に、「看護師」としての年収は将来どのように変化していくのか、人工知能のGeminiに調べてもらいました。

 

これからの時代、看護師は稼げるのか?

 

結論

 

看護師は、今後も安定して稼げる有望な職業と言えるでしょう。

 

厚生労働省によると、2022年の看護師の平均年収は508万円と、全産業平均 (381万円) を大きく上回っています。

 

さらに、深刻な人材不足と専門性の高さから、将来的にも収入向上が見込まれます。

 

 

看護師が稼げる理由

 

①深刻な人材不足:

 

  • 団塊世代の大量退職と少子高齢化の影響で、2025年には約87万人の看護師が必要と推計されています (厚生労働省)。これは現在の約310万人から約56万人の不足に相当します。

 

  • 人材不足は、看護師の給与上昇を支える大きな要因となっています。

 

②専門性の高い仕事:

 

  • 患者の状態を的確に判断し、適切なケアを提供する必要があります。

 

  • 高度な知識と技術が求められる専門性の高い仕事であるため、給与も高くなります。

 

  • 資格取得 (例:認定看護師、専門看護師) により、専門性をさらに高め、キャリアアップも目指せます。

 

③勤務場所の選択肢が多い:

 

  • 病院やクリニックだけでなく、介護施設、訪問看護ステーションなど、幅広い勤務先を選択できます。

 

  • 場所、時間、給与体系などを比較し、自分に合った職場を見つけられます。

 

  • ライフスタイルに合わせて、働き方を選択できる柔軟性も魅力です。

 

④キャリアアップの道:

 

  • 管理職を目指すキャリアパスだけでなく、資格取得 (例:認定看護師、専門看護師) によって、専門性を高め、給与アップも目指せます。

 

  • 研究や教育など、様々な分野でのキャリアアップも可能です。

 

 

看護師の年収アップを目指す方法

 

①経験を積む:

経験年数に応じて給与は上がります。長く勤務することで、より高収入を得ることができます。

 

②資格を取得する:

認定看護師や専門看護師などの資格を取得することで、専門性を高め、給与アップを目指すことができます。

 

③管理職を目指す:

責任とやりがいのある仕事に就き、高収入を得ることができます。

 

④転職する:

より高待遇な職場を見つけることができます。

転職活動では、自分の希望条件を明確にしておくことが重要です。

 

⑤副業をする:

在宅勤務可能な副業や、夜勤明けに働けるアルバイトなど、自分のライフスタイルに合った副業を見つけることで、収入を増やすことができます。

 

 

注意点

 

 看護師は全体的に 労働時間の長さや、夜勤・休日勤務の多さ が指摘されています。

 

収入とワークライフバランスの両方を重視する場合は、勤務先や働き方を選ぶことが重要です。

 

 

地域別の看護師年収の相場

 

北海道

 

 北海道の看護師の平均年収は約336万円と、全国平均(約508万円)と比べるとかなり低くなっています

 

北海道の看護師の年収

 

 

東北地方

 

東北地方の看護師の平均年収は約470万円と、全国平均(約508万円)と比べるとかなり低くなっています

 

東北地方の看護師の年収

 

 

関東地方

 

関東地方の看護師の平均年収は約540万円と、全国平均 (約508万円) を上回っています

 

特に、東京都は日本全国で最も平均年収が高い地域であり、看護師の平均年収は約564万円です。

 

これは、多くの医療機関や大学病院があり、人材需要が高いことが理由です。

 

関東地方の看護師の年収

 

 

中部地方

 

中部地方の看護師の平均年収は約508万円と、全国平均 (約508万円) とほぼ同じです。

 

中部地方の看護師の年収

 

 

北陸地方

 

北陸地方の看護師の平均年収は約460万円と、全国平均 (約508万円) より若干低くなっています。

 

北陸地方の看護師の年収

 

 

近畿地方

 

近畿地方の看護師の平均年収は約520万円と、全国平均 (約508万円) を上回っています

 

特に、大阪府は全国でも3番目に平均年収が高い地域であり、看護師の平均年収は約540万円です。

 

これは、多くの医療機関や大学病院があり、人材需要が高いことが理由です。

 

近畿地方の看護師の年収

 

 

中国地方

 

中国地方の看護師の平均年収は約475万円と、全国平均 (約508万円) より若干低くなっています。

 

中国地方の看護師の年収

 

 

四国地方

 

四国地方の看護師の平均年収は約460万円と、全国平均 (約508万円) より若干低くなっています

 

四国地方の看護師の年収

 

 

九州地方

 

九州地方の看護師の平均年収は約480万円と、全国平均 (約508万円) より若干低くなっています

 

九州地方の看護師の年収

 

 

沖縄県

 

沖縄県の看護師の平均年収は約319万円と、全国平均 (約508万円) と比べるとかなり低くなっています。

 

沖縄県の看護師の年収

 

 

まとめ

 

もし収入を気にするのであれば、北海道・東北地方・中国地方・四国地方・沖縄県で、看護師として働くことはあまりお勧めできない結果となりました。

 

平均年収だけでも大きな差があるので、実際には冒頭で述べたように、さらに内部格差が大きいです。

 

生涯年収で考えると、東京や大阪で高年収で働く看護師と比べて、人口過疎地の看護師は1億円以上の差が開きますので、どこで働くかはよく考えて下さい。

 

しかし、年収に地域格差があれど、看護師は人々の健康を支える重要な役割を担う やりがいのある仕事 だと思えるなら、それほど気にしない人が多いのもまた事実です。(私の妻もこのタイプ)

 

逆に、やりがいのある仕事だと思えない(簡単に言えば、人としての優しさが足りない人)なら、絶対に向いていない職業だと断言できます。

 

日本の超高齢化社会で需要は高いため、これから看護師を目指す学生さんたちは、その前に、自分がどのような人間なのかよく向き合って(他人からどう見えているかも聞いて)判断して下さい。

 

それではまた!

 

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