【実証】デンタルフロス最強説!小顔の日本人は歯並びが悪い人が多いので、歯間の汚れ除去は人生必須のケアですよ。

デンタルフロス 歯間 医療・健康

日本にも根付いてきた【審美歯科】&【歯科矯正】の文化

 

こんにちは、婿殿ヒロです。

 

日本人って小顔が多いので、歯並びが悪い人は男女問わず結構な割合でいるんですよ。

 

子供の頃から親に歯科矯正してもらえた人なら本当にラッキー。

 

だって歯科矯正ってめちゃくちゃ高いですもん!!

 

詳しくは専門サイトなどで検索してもらうとわかりますが、歯科矯正にも色々あって、しかも全部高い(笑)

 

最近は審美歯科(綺麗な歯を目指す)の文化が日本にも浸透してきたので、大人になってからでも歯科矯正する人がかなり増えてきましたよね。

 

特に結婚前の女性など矯正している人を本当によく見かけます。

 

私も歯並びが悪いので、小学生の頃に歯科医から矯正を勧められたことがありますが、貧乏な我が家の両親は承諾してくれませんでした。

 

(いまだに歯科矯正してもらえなかったことを恨んで悔やんでます、、、)

 

ちなみに10歳になった娘も、遺伝のせいか結構歯並びが悪いのですが、自分の子には同じ辛い思いをして欲しくないので早めに矯正を考えているところです。

 

ということで、年齢的にも経済的にも私自身が歯科矯正できる番は回って来なそうなので諦めました!



歯並びの悪い人がなりやすい歯間の虫歯

 

それでは歯科矯正しないことの何が問題なのか?という話をします。

 

歯科矯正できない歯並びが悪い人って、たとえ審美性を我慢できたとしても虫歯と歯周病のリスクは相当高いです。

 

歳を重ねるごとに、ジワジワと必ずつけが回って来るんです。

 

私も人並みには毎食後必ず歯磨きをしている生活を続けてきましたが、30代に入ったあたりから急に隠れ虫歯が見つかり出しました。

 

特に痛みなどの自覚はなかったのですが、久しぶりに受診した歯科で、歯科用X線撮影(=パントモグラフィ)を行なった結果見つかったんですよ。

 

その虫歯発生場所のほとんどが“歯間”。

 

毎日鏡などで歯の表面の歯垢は確認できますが、歯間はさすがに見れなかったので20代までは特に気にしていませんでした。

 

これが大きな誤ちだったわけです。

 

歯間の虫歯って早期でも結構タチが悪くて、治療するにも上側から歯を削ってアプローチすることが多いので、最終的にクラウン(銀歯やセラミックなどの被せ物)が必要になってしまいます。

 

ちなみに私は銀歯は嫌いで今ひとつもありません。

 

正確には大人になって嫌いになったのですが、その理由として、銀歯で被せたところの境界(銀歯の裏側)が数年後には虫歯が再発しているリスクが高いからです。

 

これは歯科学会でも随分昔から指摘されているのですが、日本でのクラウンの保険適応が銀歯なのでなかなか国民には周知されていません。(細かく言えば、前歯などは見える部分だけプラスチックで加工されています。)

 

実際に、私の子供の頃に治療した銀歯を剥がしてもらい、少しずつ見えないところで進行していた虫歯の治療を数本行いました。

 

それを知ってからは、治療後は全てセラミックにしています。

 

審美性も銀歯に比べたら相当良くなりますよ、自分の歯と同じ色を選べるので。

 

その代わり、被験適応外の自由診療なので結構お高い値段が必要になってくるデメリットはありますが、将来的には高くてもセラミックにしておいた方が得策。

 

虫歯が再発しにくい根拠としては、銀歯とは違って接合部の隙間もなく滅菌後に密着できるなど挙げられますが、これについては歯科の専門サイトを参照してくださいね。

 

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歯間を制するものは、虫歯と歯周病を制する

 

そもそも論ですが、歯並びの悪い人は虫歯にならないために努力する必要があります。

 

それも毎日毎日時間をかけながら必死に、です。

 

面倒臭いですよそりゃ、、、、。

 

普通の人よりも歯磨きに要する時間は2〜5倍くらいと思って下さい(マジで)。

 

日本人は矯正していない歯並びが多い人が本当に多いのに、メーカーの広告などでは全く触れてくれませんよね?

 

テレビCMでも、歯並びがいいモデルばかりが採用され、本当にケアが必要な歯並びの悪いモデルは絶対に使われません(笑)

 

本来であれば、そういった歯並びの悪い方たちが一生懸命に努力して健康な歯を維持していることをCMでも周知させるべきだと思うのですが、なかなか難しいですよね、、、、。

 

私は30代になってようやくその大事さに気付かされ、毎月のように歯科に通ってケアしています。

 

メンテナンスしてくれる担当の歯科衛生士に、自分の歯の状態にはどのように歯磨きしていくべきなのか、初めの1〜2年間で何度も相談しました。

 

そこで身についたのがやはり歯間のケア。

 

歯の表面は歯ブラシでしっかりと磨けるので、あとは歯間の汚れさえしっかり除去できれば、虫歯も防げますし、歯周病にもなりにくい歯周ポケット環境を維持することができます。



歯並びの悪い人に、デンタルフロス最強説!!

 

特に歯ブラシでもケアしにくい歯並びの悪い人の歯間の汚れをどう取り除いていくのか。

 

ここで活躍する道具が、日本でも少しずつ一般家庭に浸透してきた【デンタルフロス】!

 

先に結論から言っておきますが、最強の道具です(笑)

 

CMなどでは歯間ブラシなんかも宣伝されていますが、歯並びが悪い人に歯間ブラシははっきり言ってあまり効果がありません。

 

歯並びが悪い人って、極端に歯と歯が重なってたりするので、そもそも市販の歯間ブラシは入っていかないんですよね、、、。

 

糸ようじも同じこと。

 

このようなケースでも全く問題ないのがデンタルフロスの最大のメリットなんです。

 

ただのフロス(糸)なので、どんな細い歯間にも必ず通ります!!

 

全ての歯間に対してしっかりとフロスを入れ、上下左右に摩擦して抜けば歯間の汚れがごっそり取れるんです。

 

使用しているユーザーはこの快感が癖になっているので、一度習慣づけばフロスをしていない方が気持ち悪いくらい。

 

特に肉料理などの噛みちぎる食べ物の後は、意外にも結構歯間に食べかすが詰まっているもんなんですよね。

 

歯ブラシだけではパッと見全くわかりませんよ、これは。

 

ちなみに海外(特に虫歯の少ないヨーロッパ)では、歯ブラシの後にデンタルフロスはごくごく当たり前の習慣だそうです。

 

歯並びの悪い人が多い日本こそ、しっかり習慣づけていきたいケアですよね。

 

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歯並びが悪い人にオススメする歯磨きの順序

 

最後に、私が毎日実践している歯垢(プラーク)をためない方法を挙げておきます。

 

繰り返しますが、歯並びが悪くて悩んでいる方向けのアドバイスですよ!

 

① やわらかめ・極細毛・コンパクトの歯ブラシでしっかり磨く(朝・昼・夜)

 

② ワンタフトブラシで重なった歯(凹凸になっている歯)の表・裏を追加で磨く(夜のみ)

 

③ デンタルフロスで全ての歯間を磨く(昼または夜)

 

④ 舌ブラシは週に1回程度 → 傷つきやすいので

 

どんなに歯並びが悪くて毎日のケアに時間がかかってしまっても、しっかりと続けることで歯石のたまり具合がかなり遅くなるはずです。

 

私もデンタルフロスが習慣になってからは、歯科衛生士も何も怒って言ってこなくなりましたよ〜(笑)

 

「磨きにくいところもよく掃除できていますね」

 

なんて褒められたりすると嬉しいものです!

 

歯並びの悪い方で歯科矯正しなかった方は人一倍気を使ってしっかりメンテナンスし、長い人生を多くの自分の歯で乗り切りましょう。

 

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