こんにちは、ヒロです。
日本が誇るピアノメーカーと言えば、「ヤマハ(YAMAHA)」や「カワイ(KAWAI)」を誰でも思い浮かべますよね。
ちなみに、昭和〜平成初期に制作された国産のピアノは、木材の品質が非常に優れているそうで、数十年経った今の時代でも市場価値が高いです。
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販売店員に聞いた話では、YAMAHAのアップライトピアノは中国人に特に大人気で、昭和の中古ピアノでも相当な数が輸出されている(日本国内から流出してしまった)そうで、日本人としては何とも複雑な気持ち。
日本のクラシックカーが海外人気でプレミア価格になっている、そんなイメージでしょうか。
そもそも、ピアノの現代の世界市場はどのようになっているのか、出荷台数を参考にしながら、各国をランキング付けしてみました。
勿論、今回もAIのGeminiに調査をお願いしています。
世界のピアノ出荷台数ランキング
2023年最新データに基づいて徹底解説!
2023年の世界のピアノ出荷台数は、中国が圧倒的な1位で、約300万台を記録しました。これは、世界全体の40%を占める驚異的なシェアです。
2位は日本で約100万台、3位はインドネシアで約50万台と続いています。
中国のピアノ市場が急成長している背景には、経済発展による中間層の拡大、教育熱の高まり、政府による文化政策の推進などが挙げられます。
特に、近年はデジタルピアノ(電子ピアノ)の人気が高まっており、価格の手頃さや機能の充実などが中国人消費者に受け入れられています。
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一方、日本や欧米などの先進国では、人口減少や嗜好の変化などの影響で市場は縮小傾向にあります。特に、日本では少子高齢化が進み、若者のピアノ離れが進んでいます。
また、欧米ではエレクトロニックミュージックなどの新しい音楽ジャンルが人気となり、ピアノへの関心が薄れている側面もあります。(なんと!!)
しかし、ピアノは文化や生活レベルの向上とともに需要が拡大していくと考えられます。
近年は、中国や東南アジアなどの新興市場が世界のピアノ市場を牽引しており、今後もこの傾向は続くと予想されます。
以下では、各国のピアノ市場について、さらに詳しく見ていきましょう。
1位:中国
ピアノ市場は世界最大規模
2023年の出荷台数は約300万台
成長率は年々上昇しており、今後も高い成長が期待される
人気のピアノメーカーは、ヤマハ、カワイ、珠江など
デジタルピアノの人気が高まっており、市場の成長を支えている
2位:日本
ピアノ市場は世界第2位
2023年の出荷台数は約100万台
近年は人口減少や少子高齢化の影響で市場は縮小傾向にある
人気のピアノメーカーは、ヤマハ、カワイ
近年はデジタルピアノの人気が高まっており、市場の変化に対応している
3位:インドネシア
ピアノ市場は近年急成長している
2023年の出荷台数は約50万台
経済発展による中間層の拡大、教育熱の高まりが市場の成長を支えている
人気のピアノメーカーは、ヤマハ、カワイ、アトラスなど
今後も高い成長が期待される有望な市場
4位:ドイツ
ピアノ市場は世界第4位規模
2023年の出荷台数は約40万台
欧米におけるピアノ市場の縮小の影響を受けている
人気のピアノメーカーは、シュタインウェイ、ベヒシュタイン、ブリュートナーなど(やっぱりドイツの有名ピアノが欲しい!!)
高品質なアコースティックピアノで世界に名高い
5位:アメリカ
ピアノ市場は世界第5位規模
2023年の出荷台数は約30万台
欧米におけるピアノ市場の縮小の影響を受けている
人気のピアノメーカーは、スタインウェイ、メイソン&ハモンド、カワイなど
デジタルピアノの人気が高まっており、市場の変化に対応している
まとめ
日本って、実は世界2位のピアノ大国だったんですね。
これって、もっと多くの日本国民に知っていて欲しい輝かしい実績なのに、マスコミはなぜ報道しないの、、、
それにして新興国のインドネシアが3位で、ピアノの「皇帝」ドイツが堕ちていく未来なんて、昭和時代には誰が想像できたでしょうか。
日本も人口が減っているので、やがてインドネシア市場に抜かれてしまいそうですね。
ちなみに、先日の記事では日本の子どもたち200万人がピアノを習っている事を書きましたが、出荷台数100万台ということで、2人に1人がピアノを新規で買っている計算になります。(実際には大人も購入するので3人に1人かな?)
日本人(国内)でピアノを習っている子どもの人口について、【対話型AI】のGeminiに聞いてみた!(令和編)
我が国が誇るYAMAHAとKAWAIだけは、この先も質の高いアコースティックピアノを製造し続けて欲しいですね。
それではまた!