【書評】『世界一やさしいブログの教科書1年生』は、用語も丁寧に解説されている本当に親切なブログ入門書!

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『世界一やさしいブログの教科書1年生』(ソーテック社)

 

こんにちは、婿殿HIRO(@donomuko16)です。

 

今回レビューするのは、国内ブログのパイオニア(先駆け)的存在である染谷昌利さんの著書『世界一やさしいブログの教科書1年生』。

 

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2016年8月に初版第1刷が発行されましたが、その2年後(2018年9月)には早くも初版第5刷に到達しており、人気の勢いが止まらない状況なのです!

 

おそらく、タイトルにある【やさしい】【1年生】というフレーズが、ブログ入門に対して抵抗感のある人達の目にとまるのではないでしょうか。しかし、それだけではここまで売れませんので、著者がこれまで継続して発信してきた【信頼】が真の要素だと考えられます。

 

ということで、ブログ入門1ヵ月半の私が読まないという選択肢はありません。(ちなみに、本屋さんで見かけたときに即購入しました。)

 

アクセスを集めるためのアドバイスは単純。長期間【継続】すること。

 

何をもって自分のブログが成功していると感じるかは、人それぞれかもしれません。しかし、何日経ってもアクセスが集まらなければ、気分は少しずつ落ち込んでいきます。

 

こんな私と同じ状況の方にぴったりのアドバイスがこちら☟

 

何よりブログで結果を出すために大切な要素は「継続」です。誰もが今まで違った人生を送ってきているわけですから、スタートダッシュのスピードが異なるのは当然です。しかしながら、継続は違います。

1ヵ月しかブログの更新が続かなかった人と、3ヵ月続いている人の結果はまったく違います。半年、1年、2年と続いている人との差はもっと大きくなります。ブログは過去の記事が蓄積されることによって、小さなアクセスを集められるしくみになっています。

「記事本数が多いのは、それだけで大きな武器」になるのです。

引用元:(2016年)ソーテック社出版 染谷昌利『世界一やさしいブログの教科書1年生』34Pより

 

「なーんだ。結局はたくさん記事書けってゆー根性論かぁ、、、。」

 

そう思われた方、捉え方がネガティブすぎますよ(笑)!実にもったいない!

 

ブログ業界に精通している染谷さんが、書籍で公式に、根性論でどうにかなると言っているのですよ。要するに、記事を書けばひとまず前進するわけですからね。こんな単純な(←失礼かもしれませんが、、、)アドバイスですが、発信者に十分な実績が伴っていると完全に説得力のある言葉に変わってしまうのです。

 

序盤は用語の定義や代表的なツールの使い方。入門者には有難い!!

 

私も当てはまるのですが、ブログ入門した際に一番ストレスとなるのは、専門用語の意味がわからないことです

 

ネット上にはブログ運用に関する解説サイトが山のように存在していますが、基礎的な用語の解説まで踏み込んでいる記事は少ないのです。私のような入門者は、そもそも単語の意味を知らないので、文書を読んでもWikipedia(ウィキペディア)に飛んで調べたりなど、読むだけでも結構効率が悪いのです、、、。

 

この本はさすが【1年生】だけあって、例えば【ブログ】という単語の解説から始まります。すでに経験者であれば「え?!そこから?!」と思うかもしれませんが、これからブログの世界に飛び込んでいく方にとっては最初に読んでおくべきオススメの内容です。

 

また、自分のブログへのアクセスを自動で解析するツールの紹介や、世の中に溢れているSNSとの上手な付き合い方も丁寧に解説されています。タイトルの通り【やさしい】解説なので基礎の基礎しか触れていませんが、言い換えれば、私のような初学者にとっては非常に助かる書き方をしてくれているわけですね。

 

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中盤の構成は、実績あるブロガーの成功例をひたすらインプット!

 

この本では、著者の染谷さんだけでなく、16名もの人気ブロガーを特集しています。

 

それぞれのブロガーが、普段からどのように考えて行動し、どのように記事を書きあげていくのかを本人の言葉で紹介しています

 

有名なブログやサイトを目にしても、その裏方で運営者が実際に工夫していることまでは読者の私達は知ることができませんよね?

 

著者の染谷さんが質問内容を固定して、16名のブロガーがそれぞれ回答しているので、読者が自由に比較できるような工夫が散りばめられています。この中盤の内容は本書のひとつの目玉です!

 

終盤は、アクセス増加に向けた具体的なテクニックの紹介

 

本書の後半3分の1は、実際に自分のブログを作り込んでいくために必要な作業、そして今後発信していく立場になるということの真意をレクチャーしてくれます。

 

テクニックと聞くと小難しい印象を持つ方も多いかもしれませんが、安心して下さい。さすが【世界一やさしい】教科書だけあって、本当に知っておくべき初歩的なところを解説するまでに留まっています。

 

しかし初歩的といっても、私のような入門者は解らないことだらけなので、最初の壁を突破するためにはやはり基礎の基礎から勉強が必要ということです。(知っているつもりだったことが、意外と勘違いだったりしますので、、、)

 

ということで、ブログ入門者・初学者の皆さんはぜひ、ブログ業界ビッグネームの染谷昌利さんの著書『ブログ飯』(←別記事でレビューしてます!)と『世界一やさしいブログの教科書1年生』の2冊から読むことをお勧めします。

 

「それは先に知っておきたかった、、、」

 

と後悔する内容が、この2冊には盛りだくさんなのです(笑)

 

それではみなさんも一緒にブログの勉強頑張っていきましょう!

 

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