人気ブロガーの記事は、読者の心をすぐに動かす
「ブログを始めたけれど、何を書いていいのかさっぱり、、、」
「なんで他の人たちはあんなに記事のネタがあるのだろう」
「書きたいことがあるのに、どう記事にしていいかわからないなぁ、、、」
あなたがブログを始めてから最初に直面した壁(=悩み)ではないですか?
世間のブロガー達は次々とコンテンツを量産していく中で、自分だけはいっこうに記事が書けない。
そして、一生懸命書いても結局誰にも読まれないというダブルパーーンチ!!
「もうブログは向いてないから辞めようかな、、、?」
今回の内容は、そんな風に悩んでいるあなたが、ちょっとした選択肢を与えられれば一気にアプローチが変わってくるお話しをします。
こんにちは、婿殿HIRO(@donomuko16)です。
実は私自身も50記事を書いてから、急にモチベーションが下がってしまいました、、、。
ある程度予想はしていたものの、アクセスが伸びないという現実って結構メンタルにくるんです。
そこで、一度を書くことをやめて、インプットすることに集中しました。
1週間ひたすら書籍を読みまくった結果、あまりにも知らないことが多すぎることに気付きました。
結果的に、長い目でみれば自分にとっては大きくプラスになる壁だったと思います。
(とても参考になった6冊は、オススメとしてレビューしてます☟)
- 【書評】『本気で稼げるアフィリエイトブログ』の対象は、ブログ開設して2カ月以内がお勧め!
- 【書評】『ブログ飯』から学ぶ、ブログ入門者のための精神論(時々、根性論)。
- 【書評】『世界一やさしいブログの教科書1年生』は、用語も丁寧に解説されている本当に親切なブログ入門書!
- 【書評】『10倍売れるWebコピーライティング』を読んだら、素人でも簡単にセールストークを理解できた!
- 【書評】『SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64』を読むだけで文章力が鍛えられる!すべては心理学?!
- 【書評】『沈黙のWebマーケティング』を読めば、【マズローの心理学】と【コンテンツの考え方】が結びつく!!
オススメの6冊の中に【アフィリエイト】や【Webマーケティング】の内容が多い理由として、これらがブログにも大きく関係しているということです。
「誰かに商品を売りたいわけではないし、、、」
「マーケティングとかまったく自分に関係ないから興味ないよ」
と、あなたは思うかもしれません。(私も読む前まではそう考えてしまっていました。)
しかし、ブログでもマーケティングでも【常に相手がいて成り立つ】という点で同じなのです。
ブロガーにとっての相手とは、つまり読者のこと。
改めて人気ブロガーの記事を読みかえすと、細かいところまで【読者への配慮】がなされていることに気付きます。
実はこうした細かいところって、知識として自分が把握していないと、何気なく読み過ごして終わってしまうのですよ。
結論としては、読者のことを大切に考えて書かれた記事というのは、ヒトの心を動かすような内容になっているということです。
そして、人気のブロガーやインフルエンサーたちは、心が動いたヒトが次にどのような行動に移るかを正しく理解しているのです。
心理学を利用する=シェアさせる
ブログをゼロから始めて、そこからアクセスを伸ばしていくことって本当に難しいです。
私の50記事のなかでも、実際に読者が反応してくれたと感じたのは2~3記事だけです。
でもこれは当然のことで、今まで読者目線で正しく書かれていなかったからなんです。
過去の記事を読み返すと、我ながら情けない、、、。
(それだけ50記事を経験して成長したとポジティブにとらえましょう!!)
人気ブロガーの記事というのは、すぐにTwitterなどでシェアされていますよね?
だから記事の拡散も早く、たくさんのアクセスにつながります。
「だって人気だから、みんなですぐにシェアしたがるんでしょ?」
「ツイートの言葉がうまいんだよ」
そんな単純なことではないということ知っておく必要があります。
実は、ヒトがシェアするという行動は【心理学】で説明がつくのです。
【書評】『沈黙のWebマーケティング』を読めば、【マズローの心理学】と【コンテンツの考え方】が結びつく!!
☝の記事でも少し触れていますが、あなたは『マズローの欲求5段階説』を知っていますか?
この中に【所属と愛の欲求】や【承認欲求】という段階があります。
人気ブロガーのフォロワーを例にとってみると、その人たちは記事をシェアすることで、そのコンテンツを通して自分の存在をアピールしたり、ほかの人たちとコミュニケーションをとろうとします。
つまるところ、良い記事の評価を、自分自身の評価へつなげたくなるのです。
さらに、誰かがそれに反応すれば、意思疎通がはかれ、自分のまわりのネットワークを作ることにつながります。
このように、記事が拡散するということには理由があるのです。
ですから、読者の心を動かすような記事が書けるようになれば、結果的に拡散され、アクセスアップにもつながるという単純な仕組みです。
「初心者はまず100記事を目指すこと」
あなたもこんな情報を目にしたことはありませんか?
多くのブロガーが賛同している【あるあるネタ】ですが、この意図することは、単に記事数を指しているのではないと思います。
その裏で、読者を考えた記事を書けるようになるまでこのくらい試行錯誤している、といったことなのではないのでしょうか。
さて、あなたはこれを読んでどう思いましたか?
読者の意見を引き出す18のジャンル
拡散されやすいコンテンツ(記事)を解析していくと、実は18のジャンルしかありません。
言い換えれば、もしあなたがブログの記事をどう書くかで悩んでいたら、「この中から選べば良いですよ」というとてもシンプルな答えです。
繰り返しになりますが、人気ブロガーの記事やインフルエンサーのツイートは、しっかりとこのジャンルを狙えているのです。
それでは、さっそく18のジャンルをまとめていきますね!
(※初心者にとっては、ブログ業界でよく使われている用語の勉強にもなると思いますよ!)
- オピニオン・・・自分が賛同できる意見、もしくは反対の意見を取り上げる
- 笑い
- ノウハウや役立つ内容
- 美しい風景など
- ペットの可愛い動画ネタなど
- 性の悩み
- 感動もの
- 怒り・・・誰もが怒りをぶつけたくなるような詐欺の紹介など
- お洒落なコンテンツ
- 恐い内容
- 貢献・・・社会貢献につながるボランティア活動など
- 誰かを応援する
- ニュースネタ
- アート・・・写真、イラスト、音楽などの紹介
- 食べ物記事
- あるあるネタ・・・日常のあるあるネタは意外とウケる
- 懐かしいもの
- 占いや性格診断
あなたも記事の内容に迷ったときは、この中から何かテーマがないか考えてみて下さい。
こうしてジャンルを提供してもらえるだけで、ネタがどんどん沸いてくる気がしませんか?
アイディアはすぐにメモしておきましょうね(笑)
おわりに
読者をひきつける記事を書くために、心理学を学んでおくことは非常に重要です。
これは多くの人気ブロガーも公言しています。
科学的に証明された【論理的な構成】を身につけることが、ライティングのスキルを向上させるための学びそのものである、ということです。
とはいうものの、なかなかブログ初心者って学ぶ時間をうまく作り出せませんよね?
「ブログの入門書を読むだけでもやっとなのに、心理学の本まで手が出ないよ、、、」
そんなあなたにオススメな一冊を紹介します。
2016年11月初版で、ウェブライダー代表の松尾茂起氏が執筆した『沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ー』(出版元:株式会社インプレス)
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この本では、読者を大切にするライティングの具体的な方法にくわえて、今回の記事でまとめたような心理学の内容を見事にマッチさせて解説してくれています。
ブログに必要なSEO(検索エンジン)に関するノウハウも詰め込まれていますよ。
しかもライトノベル調なので本当に読みやすい!分厚いですがすぐに読めていまいます。
松尾茂起氏の前作(←【書評】『沈黙のWebマーケティング』を読めば、【マズローの心理学】と【コンテンツの考え方】が結びつく!!)と併せて読んでみてはいかがでしょうか?
読む前と読んだ後で、コンテンツに対する考え方が大きく変わること間違いなしの一冊です。
あなたも今日から記事ネタに悩まない生活を送りましょう!
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