【書評】『ブログ飯』から学ぶ、ブログ入門者のための精神論(時々、根性論)。

関連書籍のレビュー

『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』(インプレス社)

 

こんにちは、婿殿HIRO(@donomuko16)です。

 

今回レビューする書籍は、ブログ業界だけでなく、今やアフィリエイトやGoogle AdSense業界でもビッグネームの染谷昌利さんが執筆した『ブログ飯』です。

 

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この書籍は2013年6月が初版第1刷です。私がこの記事を書いているのが2018年12月なので、既に5年以上が経っているということになりますね。しかし、同年に第8刷が発行されたばかりであり、口コミの人気も衰えません。

 

結論から述べますが、ブログ入門者~中堅層で、まだ読んでいないなら今すぐにでも読むべき本です。

 

加えて、(ここが重要ですが)ブログなどには一切無関心の人でも、会社勤めしているならぜひ読んでいただきたい本です。サブタイトルに【個性を収入に変える生き方】とありますが、ブログ運用を知らなくても会社員であれば大変刺激を受ける内容です。

 

「いやー、インターネット業界は変化が著しいから、こんな過去の本は今さら、、、」

 

そう思われる方も多いのではないでしょうか。実際、私自信も1ヵ月半前にブログ入門した超初心者ですが、本屋でこの本を手にとった時には同じように悩みました。しかし、業界ビッグネームの染谷昌利さんを一躍有名にした書籍であることは知っていたので、ひとまず読んで見ようと思い購入しました。

 

あえてはっきり言いますが、たとえ5年前の執筆だとしても、現在、そしてこの先も通用する内容であると私は確信しています。(←「ブログ初心者のお前が言うなよ!!」と皆さんに怒られそうですが、本気でお勧めしますよ。)

 

それでは、これらの理由を解説していきます。

 

序盤は著者の経験談だが、見方を変えれば【根性論】の必要性

 

この本は、テクニカルな内容(要するに、ブログ運用する上でのノウハウ)は一切ありません。

 

著者の染谷さんは一貫して、ブログを書いていく人間が備えるべき姿勢や意識についてアドバイスしてくれています。私は下記の文章を読んだとき、完全にこの本に引き込まれました。

 

難しいことは何ひとつありません。むしろ、「こんな初歩的なことばっかり」と思う人もいるかもしれません。でも、結果が出るブログと出ないブログとの違いは、専門知識の量ではありません。案外些細なところにあるものです。

引用元:(2013年)インプレス社出版 染谷昌利『ブログ飯』8Pより

 

私はブログ入門してから、もうすぐ2ヵ月を迎える時期にきています。毎日記事更新を目標に掲げていますが、当然本業優先なので、記事1本アップするだけで夜中3時という地獄のような毎日です。効率が~とか色々なブロガー達のアドバイスも勿論知っていますが、物理的に時間が足りないのです、、、。

 

こうした状況を根性で乗り切る自信はありますが、「やはり自分がこの世界でやっていくには無理があるのかも、、、」という悩みがあったのが本音です。しかし、染谷さんも初めは同じ状況だったことを知り、急に心強くなりました(笑)

 

夫婦共働きで、ふたりとも帰宅は22時前後でした。それから料理を作り、写真を撮り、夕食が食べ終わったら夜中2時~3時までブログ更新。にもかかわらず、朝は6時に起きて会社に出勤していました(妻は午後出勤)。

振り返ってみると、なぜ、睡眠時間を削ってまでこのブログに打ち込んでいたのか、我ながら不思議ですが、やはり一番の理由は自分自身の好きな事をインターネットの大海原に発信し、その中でまったく見知らぬ人が訪問してくれるという体験にハマってしまったのかもしれません。

引用元:(2013年)インプレス社出版 染谷昌利『ブログ飯』22Pより

 

そして、現在の私の1ヵ月半の苦しみなどまるで笑いごとのようなレベルで、染谷さん自身が苦労されていることを知りました。実に6年間ですよ、6年間、、、。

 

ブログを書くというのは、ごく普通の行動です。しかし、そんな普通のことでも、続ければ普通ではなくなります。根性論的に感じるかもしれませんが、普通のことを、普通じゃないくらい続ければ、それは異常です。異常値を超えて初めて、大きな結果がついてくるのです。私は、この成長曲線が上向く状況までいくの6年間かかりました。

引用元:(2013年)インプレス社出版 染谷昌利『ブログ飯』78Pより

 

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内容の主軸にあるのは、ブログを書く人の【人間性】を高めること

 

とはいえ、毎日睡眠時間を削ってまで無理に続けるのは、今の時代は避けるべきと染谷さんも述べています。しかし、本当に熱中できることであれば、睡眠時間を献上してもかまわない、私はそう思います。

 

本業がある方がブログを同時に行うとなれば、最後のところはやはり根性論になってしまうのかもしれません(笑)

 

また、本文全体を通して染谷さんが訴えているのは、収益化云々ではありません。常に人間としてどうあるべきかの【精神論】的なアドバイスが強いです。以下はその代表的な文章です。最近はSEO対策本ばかりが売れていますが、ブログ初心者がまず何を大事にしなければいけないのか、的確にまとめています。

 

文章を読むのは検索エンジンではなく人間です。いくら検索エンジンに好まれるような文章構成をしていても、実際に読む人間が読みづらいと感じてしまう記事には、人は魅力を感じません。検索エンジンに片想いし続けるのもほどほどにして、読んでくれる人間に対してしっかりと向き合って記事を書いていきましょう。

引用元:(2013年)インプレス社出版 染谷昌利『ブログ飯』100Pより

 

一番費用対効果が高い投資は自分自身に対する投資です。本を読むことでも、勉強会に参加することでも、(中略)なんでも構いません。これらの経験は必ず自分の血肉となり地力をアップさせます。

その結果、どんな利率の高い外部の投資案件に資金を投下するよりも、将来、自分自身に跳ね返ってきます。いかにこの投資の部分に自分の保有している資産や時間を投下できるかが肝となります(後略)。

引用元:(2013年)インプレス社出版 染谷昌利『ブログ飯』154Pより

 

私自身、この染谷さんの主張には本当に共感させられました。つまるところ、ブログの記事の書き方に留まらず、何事も自己研鑽と相手に対しての誠意ということです。

 

冒頭で、ブログ運用に興味が無くても、会社員の方にはぜひお勧めしたいと述べた理由はこれに尽きます。

 

最後に余談ですが、末尾にある染谷さんの奥様が書かれた特別コラムは必読ですよ!ネタバレになるので言いませんが、サスペンス映画のラストシーンの如く、全ての内容が一気に収束する衝撃の展開が待っていますので(笑)

 

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