Windowsしか知らないと、Macへ移行するには勇気がいる
こんにちは、婿殿ヒロです。
私は中学生の頃からWindows一筋20年で、これまでの人生でも周り全員がWindowsユーザーでした。
今でこそ、大学や専門学校などではMacが結構な割合で導入されていますが、一昔前は想像もつきませんでしたよ、実際。
Apple自体のブランド力が向上したのももちろんあると思いますが、それ以上にiPhoneの普及が大きいですよね。
中学生や高校生のうちからiPhoneに慣れているので、Appleが身近な存在になってMacを使う若手ユーザーもかなり急増しました。
まぁそれでもシェア率は圧倒的にWindowsなんですけど、Macがなぜ人気かと言えばやはりデザイン性が一番影響しているのではないでしょうか。
本当に、シンプルなカッコよさですよね!
話を戻しますと、今の世の中は若者がMacからすんなりPC入門できる時代になりました。
しかし、私のように20年間もずっとWindowsだけの生活を送っていた大人からすると、Macって結構ハードルが高いんです。
ぶっちゃけかなり勇気が入ります。
だってPCの操作自体が全くできなくなりますから、、、。
AppleStoreなどの店頭で触ってみたりすると本当に操作がわからないのですが、そんな姿を周りに見られたくない一心で、Macユーザー感を出して操作してるフリをしてみたり(笑)←Windowsユーザーあるあるだと思います。
今回はWindows長年のヘビーユーザーでも、Macに簡単に移行できたことを素人目線でお伝えしますね。
Windowsのままでも十分なのに、なぜ今更Macへ移行したのか
仕事でもプライベートでも、Windowsオンリーで何不自由なく暮らしていました。
しかし、徐々にですが職場の若手たちにMacユーザーが増え始め、学会などでも会場でよく見かけるようになります。
『カッコいいなぁMac、、、』
な〜んて程度に感じるだけで特にWindowsユーザーから離れるつもりは全くありませんでしたが、ある出来事をきっかけに考え方が一変します。
Macへの移行を決断した出来事
私は仕事柄、学会発表などが多い立場にあります。
とある学会での発表の際、自前PCを持参せずOfficeのPowerPointで作成したスライドデータだけ持参しました。
その時はいつも通り会場のPCを使えば良いと思っていたのですが、なんと、会場のPCがMacBook Proというとんでもない環境でした。(普通はこんなことはまずないのですが、Macでの発表者がほとんどだったためです。)
『まぁ、なんとか使えるだろ、、、』
なんて安易な気持ちでMacBook Proを触りますが、全く操作がわかりませんでした。
どうにも仕方ないので、Macユーザーの若手に操作してもらってプレゼンしたわけですが、本当にその時恥ずかしい思いをしましたね。
Windowsなら何の問題もないのに、Macになった途端にPC素人のようになってしまいますから。
その恥ずかしい経験をした瞬間、私は『これからの時代はWindowsだけ使いこなせてもダメなんだ』ということを直感的に悟ったのです。
Macを購入するまでに勉強したことは、製品ごとの特徴(スペック)
『今からでもMacを使えるようにしなければ、、、』と考え出してからは、毎日毎日Macについて調べるようになりました。
まず、Mac製品にはどういったものがあるのか。
Windowsしか知らないユーザーからすると、MacBook ProとかiMacとか、何がどう違うのかすらしらないんですよ。
だって、それまで全く興味が無かったわけですから。
初めて購入することになるわけで、機種選定には相当な時間をついやしましたね、、、。
色々なサイトでスペックを比べたり、店頭でデザインを見比べたり。
どれもカッコいいので迷うんです、本当に(笑)
最初の1台目を購入した時も、次の2台目を購入した時も、正直1ヶ月くらい悩んで調べまくっていました。
そしてどれも高額なので余計に悩みます。
散々吟味した結果、Windowsのラップトップ(ノートPC)はいつでも使えるので、デスクトップタイプのiMac 2015(5K)を購入しました。
結局カッコよすぎたので、2台目も同じiMac 2017(5K)にしましたけど。
→記事はこちら
素人のプライベート用途であれば、Macのカスタマイズは不要
余談ですが、色々調べていくとハイスペックなMacが当たり前のような感覚になります。
そして感覚が狂ったようにカスタマイズしてしまい、宝の持ち腐れに、、、。
実際に私も1台目がそうなってしまいました(Core i7、メモリ24GB、SSD 512GB)。
確かに爆速なんです、何の作業をやるにしても。快適なんです。
でも正直なところ、その快適を得るために10万近く割増して購入する必要があったかずっと疑問でした。
上記のハイスペックを要する作業なんて、当時の私にはほとんど皆無でしたからね。
ということで2台目のiMac 2017(5K)は店頭吊るしモデルと言われている、いわゆる標準モデルをあえて購入してみました。
するとどうでしょう。
多少の処理能力の遅さは感じますが、特に何の不自由もありませんよ、ぶっちゃけ。
口コミなどではやたらハイスペックが高評価ですが、実際に私のような素人用途ではそこまで必要なかったんですね。
これは比べてみて初めて体感できたことです。
もしこれからMacデビューするのにスペックで迷っている方は、ぜひ次のことを参考にしてください。
素人レベルなら、どんな作業をしたとしても店頭吊るしモデルで十分。
本当に十分ですよ、実際。
WindowsヘビーユーザーがMacへ移行して感じたこと(ホンネ)
最後に、20年間Windowsしか使ってこなかった私が、ちょっとした動機からMacに移行して感じたことをまとめます。
一瞬で、Macの美しさに惚れる
iPhoneとの連携だとか、Macにすることのメリットはたくさんあるのですが、もうズバリ一言で言えば筐体の『美しさ』に尽きます。
本当に、毎日見ていて美しいんですよね。
全く飽きません!
20年間お世話になったWindowsにはもちろん感謝していますが、ここまで惚れ込んだPCはありませんでした。
やっぱり、外観(容姿)って大事なんだってことがよくわかりましたね。
使い方はPC初心者に逆戻りする
正直、そりゃ慣れているWindowの方が使いやすいですよ、、、。
コマンドから何から全部覚え直しですから、作業効率も悪すぎですね。
でもそれはおそらく一時的で(年単位かもしれませんが)、使い方は少しずつ覚えればいいんです。
やがてはWindowとMacの二刀流になりますから、ある意味最強ですよコレって。
職場ではWindows、プライベートではMac。
いいじゃないですかぁ、そんなライフスタイルでも。
何も考えずに覚えこんだWindowsで操作していた頃よりも、Macを使っている今の方が私の脳はフル稼働です。
どちらかを使うのではなく、置かれた環境に応じて使いこなすって素敵じゃないですか?
ということで、操作が不慣れになるのはストレスではなく、むしろ新鮮で楽しめますよ!
Windowsユーザーは、一度Macを経験しておくこと
Windowsオンリーの方はぜひMacにチャレンジしてみて下さいね。
その美しさに惚れ込むだけでなく、新しい環境に身を置くことで人生に新鮮味が生まれます。
迷っている方はすぐにでも店頭で吊るしモデルを購入してみて下さい。
高い値段の高スペックなんて、一般人にはほとんど無縁です(笑)
そんなことに悩んでいる暇があったら、1日でも早く標準スペックのMacを使い始めた方が利口!!
是非ともこの美しさを毎日体感して下さい。
私のようにWindowsしか知らないユーザーでも、勇気を出してMacという新しい世界にチャレンジしてみることを強くオススメしておきます。