Mac製品の現行モデルは値崩れしない
こんにちは、婿殿ヒロです。
先日、愛用していたiMac 2015(5K)が不運にも故障してしましました、、、。
Appleサポートと色々やりとりした結果、ハード交換が必要とのことで10万円近く見積もられたので、いっそのこと現行モデルを購入することに。
しかし、この記事を書いている2019年2月時点でも、現行モデルのiMac 2017ってめちゃくちゃ高いんですよね。
発売して2年近く経つのに、市場の新品価格はほぼ変化なし。
どんだけ人気なんだよiMac、、、
運が良ければインターネットで少し安く買える程度。
オークションでも中古に関わらずほぼ定価と変わらない状況で、相変わらずMac製品のブランド力が垣間見えます。
ちなみに、インターネット販売業者からの購入となると、たとえ新品であっても入手ルートとか結構心配な時がありますよね。
しかも大して値下げしているわけではないので、信頼性の観点からもあまりメリットを感じません。
オークションの中古Macも過去に一度購入したことがありますが、高スペックで安く買えてラッキー!なーんて喜んでいると、実は不具合を抱えていたりして結局自費で修理なんてことがありました。
以上を考慮すると、やはりAppleStoreか家電量販店での店頭購入が一番信頼できます。間違いなく。
でも、AppleStoreって整備品以外は定価販売なので、カスタマイズ(CTO)しない人にとっては割高に見えてしまうんですよね、、、。
何度かオペレータとチャットで値引き交渉したことがありますが、現行モデルは整備品ですら1円も値引きません。
ということで、選択肢は一つ。
Apple製品を取り扱っている家の近くの家電量販店に出向いて、何とかして少しでも安く買う。
この判断をされる方は結構多いと思うので、今回は家電量販店でMacを値引きできるかどうかの本音トークをしていきます。
Mac製品の店頭販売も【定価】のみという暗黙のルール
ブログなどで結構見かけるのが、“Mac製品を取り扱う家電量販店は定価販売が絶対原則”という話。
Apple側のブランド維持のための戦略とか、安く売ると実店舗契約から外されるとか、色々な理由が書いてありますよね。
私はこういった類は全て憶測だと思っていて、直接自分で価格交渉してみないと気が済みません。
冷静に考えてみればわかると思いますが、定価でしか販売しない家電量販店って、顧客側にメリットないのでわざわざ足を運んで買う人って少ないはずです。
購入客が少ないということは売り上げに貢献しないので、あの無駄な(カッコいいんですが)独立スペースが大事な売り場を占拠することになります。
お店側にもメリットないですよ、そんなの。
確かに店頭表示価格ってどの店舗でも定価のみなので、価格交渉の余地すら無さそうに見えますよね?
それが仮にApple側の指示だとしても、お店側は収益になるのであれば値下げしてでも売りたいはずなので、定価販売というのはうわべだけの対応なのでは?と私は考えたわけです。
少々強引すぎる理屈ですが、実際に価格交渉してみれば答えはわかるので、家の近くのApple取り扱い家電量販店にさっそく足を運びました。
Mac製品の店頭販売は【定価】のみという大ウソ
はい。いきなり煽り気味ですがこれが結論です(笑)
販売員との10分程度の価格交渉の末、無事に値引きしていただけました。
大手家電量販店で格安で現行モデルのiMac 2017(5K)を購入できたので、その実証レポートとして以下にまとめますね。
ケーズデンキがオススメ
「新製品が安い、ケ〜ズデンキ♪」
「ケーズデンキは現金値引き!!」
という宣伝文句の通り、さすがでした。
色々な店舗でポイント還元とかありますが、基本的にはポイント還元ってお店側が得する仕組みなので、私は断固拒否しています。
つまり、現金値引きの一本勝負なわけですが、やはり現金値引きで一番強い(=価格交渉しやすい)のがケーズデンキで間違いありませんね。
他の家電も基本的にはすべてケーズデンキを選択しているといっても過言でないくらい、私はいつもケーズデンキで大幅に値引きしてもらっています。
価格交渉の目標は、過去も含めた最安値
iMacの価格は、発売して2年が経過しようとしている現在でもほぼ定価で推移しています。
運が良ければ最安値で1割引の店舗が出てくるといった感じで、それでもすぐにまた価格が上昇して定価付近に収束するのが常です。
買うタイミングによって最安値が変わるわけなので、現在の最安値で交渉するのは場合によっては損しますよね?
「あーーーー、先週だったら5,000円も安かったのに、、、」みたいな。
私はこれで後悔するのが嫌なので、価格.comのサイトで価格変動グラフから過去も含めた最安値を読み取ります。
たまにとんでもない値段の急落がありますが、それは基本的に信用できないデータなので、あくまでも連続性のある値から底値を読み取って下さいね。それが交渉価格です。
ちなみに、今回の購入時、現行iMacの価格推移はこんな感じ↓

購入時の最安値が181,182円で、市場平均が202,156円。
市場平均価格(青グラフ)が実店舗での税込最安値と判断して問題ありません。
この結果を踏まえて、過去最安値の18万円弱(ぶっちゃけ現行5Kで言えばかなりの破格なんですが、、、)を目標に価格交渉スタートです。
実際の購入価格は??
これはもうレシートを見てもらった方が早いです↓

購入価格176,500円は、なんと過去のネット最安値すら更新しました!!
これが実店舗で価格交渉した結果です(型番も正しいですよね)。
ですから皆さん、家電量販店でMac製品は定価販売のみという話はウソだと思ってください。
現行モデルであっても、しっかりタイミングを見計らって価格交渉すれば値引き可能なんです。
この新品購入価格を知ってしまうと、オークションの中古なんて絶対にやめた方が良いと思いませんか??(相当安かったとしても大抵は故障など隠れた理由があります。)
結論:Mac製品を家電量販店で安く買うために必要なこと
最後のまとめとして、家電量販店でMac値引きを成功させるためのポイントをお伝えします。
①価格.comの過去最安値(連続性のある底値)を必ず下回る値段で交渉する。
②新モデルの発売直後はそもそも最安値がないので、1年以上経過した現行モデルを標的にする。
③家電量販店での価格交渉は現金値引きのみ。ポイント還元で妥協しないこと。
④価格交渉の狙い目は月末19時〜(売り場が落ち着く時間帯)。決算時期はさらに◎。
以上です。
「AppleStoreでMacを定価で購入するのはちょっと厳しいなぁ、、、」
なんて何日も何週間も悩んでいる方(←実は私もでした笑)はぜひ、家電量販店で勇気を出して価格交渉して下さい。
ビックリするような値引き額でも、人柄の良さそうな店員さんを捕まえて粘れば必ず成功しますので、信じてトライしましょう。
それでは皆さんの幸せなMac生活を願って!
(初公開:婿殿ヒロの書斎はこんな感じです↓)

美しいです。