学習机を“少しでも安く”買いたいのが普通の感覚
こんにちは、ヒロです!
お子さんの小学校入学が近づいてくると、いつの時代も【学習机】を買ってあげるのがイベントのひとつですよね。
しかし、長年使える人気の木製は10万円近い製品が多く、すんなりと購入できる金額ではありません。
家計目線で言えば、入学準備の年は高いランドセルも買わなきゃだし、結構な痛手です、、、
そのためか、学習机は祖父母が買ってあげるのが風習の地域も多いのが実情ですよね。
我が家も同じで、2番目の子が入学を控えているため先日学習机を購入しましたが、「孫に買ってあげたい」と祖母が購入してくれました。
ちなみによく見る光景は、店頭にたくさん学習机が並んでいて、おじいちゃん・おばあちゃんを引き連れて直接買ってもらうというシーン。
親御さんは自分の財布から出費しなくて済むのでラッキーと思うかもしれませんが、祖父母目線で言えば、少しでも安い方が助かるって内心思っていたり。
祖父母が裕福なら全く関係ありませんが、実際には贅沢できない家庭だって多いですよ。
だから、昔から馴染みのある地元の家具屋さんで、頑張って値引きしてもらったり、、、
あるいは、大手販売店でセール品や特売イベントを狙ったり、、、
「1万円でも安く買えた方がいい」
祖父母世代であっても、それが普通のご家庭の感覚ですよね。
〈店頭〉で学習机を買うこと自体が割高
しかし、「1万円でも安く買えた方がいい」と思っているなら、店頭に足を運んでいる時点で間違いです。
全ての商品に言えることですが、店頭販売の時点で、いくら値引きがあっても、セール特価であっても、必ず売り手側がマージンを確保しています。
そうしないと、当たり前ですが商売が成り立ちません。
「馴染みのお客さんだから仕方ない!!利益はでないけどこの価格で売ろう!」
なんてお人好しのセールスマンは絶対にいません(笑
「いやいや、あの家具屋さんは本当に値引きしてくれるから、あのお店で買うのが一番安いのよ」
って思う方もいるかもしれませんが、それ本当ですか?って話です。
田舎に昔からある儲かってそうな家具屋ほど、売り場のおじさんのセールストークが上手いですよ。
私は6年前の長女の時、そして今回の息子の時、それなりに地元の家具屋をリサーチしましたが、まぁどこも言葉巧みに“値引いてもらった感覚”にしてきます。
店員:「これがもう限界ですね!もう本当に儲けないですよこの値段、、、」
祖父母:「んー、店頭価格より1万円も安くなったしな。孫も気に入っているし、ここでもう決めちゃおっか!」
店員:「じゃぁ記入する項目があるのでコチラへどうぞ!」(内心はヨシ、売れた)
こんな感じで、高齢の祖父母世代はあっさりお得感に浸ってしまい、その場で即決してしまうなんてケースも多いのではないでしょうか。
話を戻しますが、「1万円でも安く買えた方がいい」なら、その店頭の値引き価格よりも更に安く買える方法がありますよ。
それは皆さんもご存知の〈インターネット〉。
購入しようとした【学習机】を一旦踏みとどまり、ネットで価格を検索してみて下さい。
間違いなく、その値引き後の店頭価格よりも更に安いはずです。
最安値で探せばそこから更に1万円以上安いなんてザラで、タイミング(※)によっては2万円近く安い場合もありますよ!
※基本的には各メーカーともに新作を秋頃(9月〜10月)に投入してくるので、その前の時期(6〜8月)
とはいえ、学習机に関しては、常に店頭よりもネット価格の方が安い。
学習机は自分で組み立てる
加えてもう一つ、節約する方法があります。
ネット購入の際に、配送から組み立て・設置まで依頼するかどうか選ぶことが大半ですが、オプション料金として1万円近く割高になってしまうことがあり、それだとなんだか損した気分になりますよね。
そこはもう自分たちで組み立てましょう。
「え?あんな重たいものを自分で組み立てるの?」
「難しそうだから無理!」
なんて不安に思うかもしれませんが、安心して下さい。
実際、配送業者も1〜2人であっさり組み立ててしまうほど簡単で、要するに必要な作業は軽いネジ止め程度なんです。
イメージしやすいように、私が先日組み立てた息子の学習机を写真付きで紹介しますね。
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オススメは「KOIZUMI」コイズミ
買ってもらう立場ですが、良い製品を少しでも安くポチる(ネット購入)するのは私の役目です(笑
店頭で下見するのは、買うつもりではなく、現物を見ての品定めですね。
結果的に、我が家は娘も息子も「KOIZUMI」のコンパクトシリーズを選びましたが、コスパは間違いなく最強レベル。
(コンパクトシリーズの公式サイトはコチラ)

購入後、配送は段ボール5個口+椅子1個口で届きますが、サイドテーブルと椅子はそのまんま箱から出すだけで終わり↓

![]() | 価格:5,390円 |

組み立てが必要なのは、実質、こちらの2箱分になります↓

とはいえ、開封すると机のメイン部分(引き出しなど)はすでに完成されています↓

大人1人でも組み立て可能ですが、もう1人支えてくれる役がいた方が作業は楽かもしれませんね。
さて、ここからが注意点。
自力で組み立てていると、説明書通りにやっているつもりでも「あれ?おかしいな」ってなることがあります。
その代表例が、ネジ穴が合わないといったケース↓

微妙に金属の穴がズレているのがわかります?↓

「まったく仕方ないなぁ、大量生産は、、、」
どうせ見えない部分と諦め、金属をずらして木材を強引に食い込ませる作戦に↓

でも冷静に考えてみると、大手メーカーの大量生産だからこそ、設計ミスを起こすなんてのはまずあり得ません。
説明書を何度も読み直すと、似たような部品と取り違えていたことに気づきました(泣
慌てて修正、、、↓

まぁこれも可愛い経験です(笑
結果的に、作業は大人2名、組み立ては1時間程度で簡単に完成です↓

ちなみに、デスクカーペット(こちらもKOIZUMI)は必ず先に敷いておいて下さいね。
後から購入すると、浮かせて敷くのはおそらく相当大変です。
![]() | コイズミ 2019年モデル デスクカーペット ワイドサイズ パッチワーク風カーペット 子ども部屋 カーペット YDK-108PD【送料無料】 価格:5,680円 |

KOIZUMIのコンパクトシリーズの良いところは、4パターンの組み合わせ(デザイン)を自由に選び、自由に変えられることですね。

※引用元:4369.php
我が家のスタイルは娘も息子もこちら↓

小学5年生のお姉ちゃんの学習机とは鏡向きになるよう配置しました↓

![]() | 価格:69,660円 |

![]() | 価格:69,660円 |

さて、いかがでしょうか?
本当に簡単に組み立てられるので、配送+組み立て料金をオプションで1万円近く払うのはちょっと損ですよね。
おわりに
我が家の場合は、上に述べたように私がネットでポチって、購入代金だけ祖母が後で支払ってくれました。
もちろん、一緒にお店に行って選び、値段は高くてもその場で買ってあげるのが祖父母にとっては思い出になるかもしれません(まぁ子供側はおそらく覚えてませんが)。
しかし、今回は「1万円でも安く買う」ことを目指すご家庭に向けた内容です。
正直、孫と一緒に店頭を周ること自体が祖父母の喜びなので、代金をそこで支払うかどうかは特に関係ないとは思いますが、、、
大事なことなので最後にもう一度繰り返します。
①店頭で候補を決めて
②製品はインターネットで購入して
③自分で組み立てる
これは私が2度、学習机を当時の“最安値”で購入できたオススメの節約術なので、ぜひ参考にして下さいね!
(少し高くても全部揃えて設置まで任せたいならコチラ↓)
![]() | 価格:104,980円 |