【ブルグミュラーコンクール・ファイナル】幼児部門で銅賞となった審査員評価と、さらに上を目指すために必要な壁。

コンクール



コンクールファイナルでの銅賞。その寸評はいかに?!

 

こんにちは、婿殿HIRO(@donomuko16)です。

 

今回は【ブルグミュラーコンクール・ファイナル】幼児部門で銅賞を受賞した時の、実際の審査員寸評を公開していきます。

 

ちなみにファイナルの審査員は5名でしたが、そのうち1名は地区大会でも審査員をされておりましたので、この方が中心になって審議されているものと予想されます。実質的な県予選である「ブルグミュラーコンクール・地区大会」もレベルが高いと感じましたが、ファイナル(=全国区)の審査基準が気になるところですね。

 

寸評の公表に入る前に、審査員の先生方の簡単な略歴を紹介しておきます。さすがにピアノ業界では著名な顔ぶれです。

 

審査員A(女性): 日本ピアノ教育連盟支部長日本ショパン協会支部長、講師。

 

審査員B(女性): ピティナピアノステップ運営委員ピティナクリスタルステーション地区代表、講師、ピティナ正会員。

 

審査員C(女性): 青少年コンクール委員審査部理事、講師、ピティナ正会員。

 

審査員D(男性): 某著名ピアニスト、講師。

 

審査員E(男性): アンサンブル・国際交流委員ピティナ地区ステーション代表、講師、ピティナ正会員。

 

さて、我が家の長男坊(5歳児)が弾いた課題曲は、短いながらも哀愁漂う音調のスラブマーチ(バスティン)。以下、審査員ごとの寸評と評点をまとめます。

 

審査員A: 曲想をしっかりとらえた演奏で良いです。(8.5/10点満点)

 

審査員B: よい音楽です。歌があり心から音楽していますね。好演でした。(9.0/10点満点) ←どうやらこの高得点がかなり効いたようです!

 

審査員C: 安定したテンポでまとめていました。音の方向を少し感じて、フレーズのまとまりを意識してメロディーをまとめましょう。(8.1/10点満点中)

 

審査員D: 素晴らしい雰囲気での始まりですね。感情を曲にのせることができていてとても良いです。ややテンポが遅いかな、、、と個人的に思いますが、これからが楽しみな演奏でした。(8.5/10点満点中)

 

審査員E: 力強いタッチです。各音が良く響いています。メロディーラインが良く強調されました。(8.3/10点満点)

 

「ブルグュラーコンクール」は審査員の平均点数で順位が決定します。今回の我が家の長男坊は審査員5名の平均が8.48点であり、その結果として36名中の銅賞(ブロンズトロフィー)でした。

 



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寸評と評点から、ファイナルでの受賞条件を推測する

 

上記をもとに、私なりに本コンクールファイナル【幼児部門】の受賞条件を予測します。今後、同カテゴリーのピアノコンクールに出場するお子様への参考になれば幸いです。

 

①一発勝負の短い曲なので、本番でのミスタッチは論外

 

②それぞれの審査員の点数は、最低でも8.0以上

 

③評価が全員同じということはないので、最低でも1名から9.0以上の高得点を取って平均点を底上げする

 

④未就学児であっても、終始(ステージ中央に向かって歩く、会場にお辞儀する、椅子に座る、課題曲を弾く、椅子から降りる、会場にお辞儀する、ステージから去るという一連)作法は完璧にこなす

 

いかがでしょうか。これはあくまでも銅賞のレベルです。この上には更に銀賞、金賞と続きますが、おそらく①~④をクリアしていれば、最後の順位は結構な僅差なのではと考えています。実際に審査員の総評でもそのように述べられていました(ここで先生方がリップサービスをするメリットはありませんので、、、)。

 

とはいえ、幼児部門でファイナリストに到達するだけでも、各家庭で相当な苦労をされているのではないでしょうか。遊び盛りの子供ですから、毎日ピアノを繰り返し練習させるだけでも簡単ではないのです。

 

厳しい話になりますが、単純に課題曲を練習して本番でも上手く弾けた程度では、予選の地区大会で優秀賞を取るのは難しいというのが正直な感想です。幼児部門はいくら両手の曲とはいえ、たった30秒程度の勝負です。当たり前の話ですが、他の出場者に比べて何か突出していなければならないのです。

 

ある審査員の先生が総評で同じようなことを話されていました。以下は、保護者やピアノ教室の先生方に向けられた発言です。

 

『皆さんも自分の子だけでなく、他の子の演奏をよく聴いていて下さい。「おや?」と感じる子が必ず数名います。会場の空気が一瞬変わる子が、この幼児部門にもいるのです。それがなぜ起きるのか具体的に解説することは難しいのですが、実際にその感覚は審査員の我々も同じことなのです。結果的に高い点数がつけられることになります。繰り返しになりますが、この場にいるお子さんたちは全員がファイナリストであって、そもそも全員が上手いのですから。』

 

私たち一家は、ピアノコンクール自体の参加はこの時点で5度目でした。初めの頃は子供の演奏の上手下手がよくわかりませんでしたが、今では「この子は受賞に値する」というのが直感的にわかります。(我が子の演奏は毎日練習で聞いているので厳しくなってしましますが、、、)

 

ピアノを習っているお子さんがいる方は、ぜひコンクールに出場させてあげて下さい。色々な費用はかかりますが、ピアノ教室の発表会レベルとは別次元であることは言うまでもなく、競争の中で他の上手いお子さんの演奏を聴かせることは、本人の意識を変える上でも非常に有効な機会となります。

 

次回の記事では、長女(小学4年)に関する同コンクール・ファイナルの結果を報告します。

 



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【ブルグミュラーコンクール・ファイナル】小学3・4年Bの出場で、家族全員の協調性が求められることを痛感した。