こんにちは、ヒロです。
過去の記事では、我が家が「一条工務店」で新築を建て、13年以上もお世話になってきたことをお伝えしました。
「一条工務店」でマイホームを建てることのメリット&デメリットについて、【対話型AI】のGeminiに聞いてみた!(長年住んできた私の感想も)
住宅ローンでマイホームを購入するのはやめた方が本当に賢い選択なのか、【対話型AI】のGeminiに聞いてみた!
最近は我が家の近所や地域でも、「一条工務店」がもの凄い勢いで増えてきた印象です。
私が子供の頃(30年以上前)は新興の住宅地に住んでいましたが、まだ土地が多く残っていたので、新しく「一条工務店」の着工が始まると両親とよく観に行っていた記憶があります。
それだけ、当時から「一条工務店」は一目置かれたハウスメーカーでした。
ちなみに私の実家は「積水ハウス」ですが、35年目を迎えた今でも大きな損傷はなく、外壁の塗装を塗り直した程度です。
ところで、ハウスメーカーの展示場の前を通ると、大きな広告で『〇〇全国1位獲得!!!!』なんて文言をよく見かけますよね。
大手はどのハウスメーカーもそんな感じで宣伝しているので、実際どこがどうやら。(近くに寄って広告の下の方を見ると、実は小さな文字で1位の条件が書いてあったり、、、)
ということで、今回はGoogle AIのGeminiに協力してもらい、現在のハウスメーカーの着工数から、本当の新規シェアのランキングを作成しました。
ハウスメーカーの着工数ランキング【2024年3月時点】
ハウスメーカーの着工数ランキングは、調査機関や集計方法によって多少異なりますが、2024年3月末時点の主要なランキングは以下の通りです。
1位:飯田グループホールディングス 約40,000棟
2位:一条工務店 12,000棟 → 我が家!
3位:積水ハウス 10,369棟 → 私の実家!
4位:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス) 9,848棟
5位:セキスイハイム 9,555棟
6位:タマホーム 9,386棟
7位:大和ハウス 7,019棟
8位:住友林業 5,584棟
9位:ミサワホーム 5,349棟
10位:オープンハウス 4,921棟
今回は、上位3社にフォーカスし、それぞれの強みや特徴、近年注力している取り組みなどを詳しくご紹介します。
1位:飯田グループホールディングス 約40,000棟
強み:圧倒的な着工数とスケールメリット
賃貸住宅事業を中心に、年間約4万棟の着工数を誇る国内最大の住宅事業者。
スケールメリットを生かした低価格住宅を得意とし、ファミリー層を中心に支持を集めている。
特徴:多様なブランド展開
注文住宅ブランド「アヴァンティ」「レジデンス」をはじめ、戸建て賃貸住宅「ホームメイト」、高齢者向け住宅「グレースガーデン」など、幅広いブランドを展開。
ライフステージやニーズに合わせた住まいを提供している。
近年注力している取り組み:省エネ住宅、AI・IoT住宅
高気密・高断熱住宅やZEH住宅など、省エネ性能の高い住宅の開発に力を入れている。
また、AIやIoTを取り入れたスマートホームシステムも積極的に導入しており、快適で便利な住空間を提供している。
2位:一条工務店 12,000棟
強み:高気密・高断熱住宅のパイオニア
独自のパネル工法「省エネ住宅」で高い気密性と断熱性を誇る住宅を提供。
夏涼しく冬暖かい、快適な住環境を実現している。
特徴:高品質な住まいと充実したアフターサービス
高品質な部材と施工技術で、長く安心して暮らせる家づくりを追求。
業界最長60年の長期保証や、充実したアフターサービスも提供している。
近年注力している取り組み:ZEH住宅、次世代型太陽光発電システム
ZEH住宅の普及に積極的に取り組み、省エネ性能の高い住宅の提案を強化。
次世代型太陽光発電システム「i-smart発電」も開発し、エネルギー自給自足の住宅を実現している。
3位:積水ハウス 10,369棟
強み:豊富な商品ラインアップと高いデザイン性
注文住宅だけでなく、分譲住宅やリフォーム事業も手掛け、幅広いニーズに対応。
和風、洋風、モダンなど、様々なデザインの住宅を取り揃えている。
特徴:高性能住宅と先進技術
耐震性や耐火性に優れた住宅や、ユニバーサルデザインを取り入れた住宅など、高性能住宅の開発に力を入れている。
また、AIやロボットなどの先進技術を取り入れた住宅設備も提案している。
近年注力している取り組み:ウェルネス住宅、コミュニティづくり
健康と快適性を追求した「ウェルネス住宅」の開発に注力。
住まいを通じて、心身ともに健康になれる生活を提案している。
地域コミュニティの活性化にも取り組み、住民同士の交流の場を提供している。
上記3社以外の特徴(簡単に)
ヘーベルハウス:高耐久性のヘーベルハウスで知られる
セキスイハイム:鉄骨系住宅で耐震性・耐火性に優れている
大和ハウス:注文住宅だけでなく、分譲住宅やリフォーム事業も手掛けている
住友林業:高品質な木造住宅で高級住宅市場で高いシェア
ミサワホーム:鉄筋コンクリート住宅で高強度・高耐久
タマホーム:低価格住宅でデザイン性や機能性も向上(宣伝はもの凄く上手だと思います)
オープンハウス:住宅販売代理店から注文住宅事業にも力を入れている
ハウスメーカーを選ぶ際のポイント
冒頭でお伝えした私の印象通り、「一条工務店」がやはりシェアを伸ばしていました。
言い換えれば、今後の業績も期待できるので、アフターサービスも当面は間違いなく信頼できると考えることができます。
私の周りでも、安い工務店を選んで新築を建てたが、数年で倒産された(=サポートが受けられない)なんてケースが多いので、この面でシェアは無視できない要素です。
ちなみに、1位の飯田グループは賃貸タイプが多いので、新規の家族単位の注文数で考えた場合は、1位と2位のシェアの差はもう少し縮まりそうですね。
勿論、これから新築で検討しているご家族なら、着工数だけでなく、価格、デザイン、機能性、耐震性・耐火性(最近は地震が多いので一番重要かも)、省エネ性能(電気代が高騰しているので十分に検証すべき)、アフターサービスなどを比較検討することが大切です。
ぜひ、展示場にたくさん足を運び、複数のハウスメーカーを比較し、本当に自分たちに合う家を見つけるようにしましょう。
余談ですが、、、、
我が家は図面から作成にかかわりましたが、当時は3世帯同居だったので大人それぞれの要望がバラバラ。
家の作り自体やアフターサポートは「一条工務店」で十分満足していますが、3世帯全員の要望を反映した結果、中途半端な部屋の広さが多く(狭い部屋だらけ)、今でも後悔だらけです。
特に私の場合(婿養子)、風呂の順番が最後なので、自分が浴室に入れるのは深夜になってから。
13年間ずっと寝不足です、、、(泣
【経験談】3世帯(3世代)で一軒家に同居するなら、お風呂(脱衣所+浴室)は無理してでも2つ用意するのが理想的
それではまた!
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