婿養子のメリットとデメリットについて、【対話型AI】のGeminiに聞いてみた!(本音トーク)

婿養子、メリット、デメリット、辛い、Gemini 婿養子&三世帯同居

 

こんにちは、ヒロです。

 

結婚後、しばらくしてから婿養子になった人生です。

 

妻の親、そして妻の祖母との3世帯同居を13年間経験しています。

 

振り返るとあっという間でしたが、もちろん色々ありました。

 

(何もない家庭の方が少ないと思いますが、、、)

 

婿入りする際にも大変な騒ぎで、今でもまだ自分の親戚からは色々と言われます。

 

結局は時間が解決してくれたことが多いですが、時間は解決してくれない問題もあります。

 

サザエさんの夫・マスオさんのように、婿にならずに同居して、義理父の波平とは晩酌で盛り上がり、周りからも慕われ、「マスオさん」という定義が作られるほどの幸せな生き方。

 

そんな甘いものではないです、婿養子は。

 

そんな人生ですが、AIは婿養子についてどう考えているのか聞いてみました。

 

婿養子になるメリットとデメリットを教えて!

 

Geminiの回答がこちら↓

 

今回は、項目ごとに私なりの意見(経験談)を追記しながら進めていきます。

 

回答

 

メリット

 

1. 相続

  • 妻の親の財産を相続できる

  • 妻の実家を守る

  • 妻の兄弟姉妹と遺産分割トラブルのリスクを減らせる

  • 妻の親の介護や看取りをしやすい

 

追記

財産の相続以上に、長期間の扶養が大変です。

親の介護も将来控えていますが、数年前の義理祖母の介護は本当に苦労しました。

在宅緩和ケアだったので、急変時には何度か救急車も呼びましたし、真夜中の最期の看取り役も私でした。

その後の葬儀では、世帯主の私が喪主も任されました。

妻の実家を守るというよりは、自分たち夫婦で3世帯同居のために新築したので、住宅ローンの返済に追われています。

 

2. 家系存続

  • 妻の家系を存続できる

  • 跡継ぎ問題を解決できる

 

追記

メリットとは言えません、、、

家系を存続することに特にこだわりはありませんが、自分の家系(実家)を途絶えさせることになったのは事実なので。

後継ぎ問題は、もちろん婿養子を受け入れた妻側は解決しましたが、私の父親はそれがショックで癌になり、その後すぐに他界しました。

 

3. 社会的なメリット

  • 地域社会で認められやすい

  • 妻の親の事業を継承できる

 

追記

地域社会で認められるのは、見知らぬ近所たちへの振る舞いや付き合い方さえしっかりすれば、その通りだと思います。

婿養子というだけで一目置かれている感は確かにあります。

 

デメリット

 

1. 法的・手続き上の負担

  • 養子縁組の手続きが必要

  • 姓を変える必要がある

  • 本籍を変える必要がある

 

追記

姓を変えるのは本当に大変なことで、手続きは面倒なだけなので我慢できるのですが、その後の人生がかなり大変です。

これまでの旧姓での実績は一気に無くなるようなもので、改姓した後の氏名で活躍しても、遠方の旧友から認知されるまでには10年近く要しました。

 

2. 家族関係の変化

  • 妻の親との関係性が変わる

  • 実家との関係性が変わる

  • 子供の姓が変わる

 

追記

妻の親とは、良くも悪くも変わります。

血縁の親(実家)だけが、最後の最後まで味方だなと実感します。

他界した父親には、本当に申し訳ないことをしたなという罪悪感が消えません。

しかし、婿になったことで誰かに褒められるわけでもありません。

 

3. 心理的な負担

  • 妻の親に認められようというプレッシャー

  • 自分自身のアイデンティティの喪失

  • 実家への帰属意識の喪失

 

追記

同居した当初は、価値観も全く異なりますので、喧嘩も絶えませんでした。

義理祖母とは夜中に怒鳴り合いの喧嘩までしてましたし、、、

それでも、喪主の際にはこれまでの生活を振り返って、自然と涙が出ました。

 

4. 経済的な負担

  • 妻の親の扶養義務が発生する

  • 実親の扶養義務も発生する

 

追記

前述しましたが、この扶養義務が結構ボディブローのように貯蓄に効いてきます。

なお、私の場合、実親の扶養は妹がいるので任せました。

 

5. 離婚・死別

  • 離婚しても養子縁組は解消されない

  • 死別しても養子縁組は解消されない

 

追記

この点については正直何とも思いません。

 

注意点

 

  • 婿養子になる前に、メリットとデメリットをよく理解しておく

  • 妻や家族と十分に話し合いをする

  • 法的・手続き上の問題を事前に確認しておく

  • 心理的な負担への準備をする

 

追記

十分に話し合いをしても解決しないことが多いのが、嫁婿問題です。

結局は、自分か(婿)、それとも妻か(嫁)、どちらかが一生我慢する人生なのが日本の制度だと実感します。

その点では、世の中の嫁姑関係に耐えている同居のお嫁さん達には、素直に尊敬しかありません。

心理的な負担の準備をする、これはその通りですが、おそらく準備していても想定以上の負担が押し寄せてきますので覚悟を。

 

参考情報

 

まとめ

 

婿になって、全く血縁のない世帯と一緒に暮らしていくことは、経験した人にしか理解できない辛さがあります。

 

知らない付き合い・知らない価値観・知らない作法と、挙げればキリがありませんし、実の両親を筆頭に悲しませる自分側の親族が多いことは間違いありません。

 

それでも、私は婿養子を選択して後悔はしていません

 

理由は、この諸々の辛さを妻に押し付けるくらいなら、自分で背負った方がマシだということ(ハッキリ)!

 

また、色々な経験を通して、自分自身が人として視野を広げることにもつながります。

 

おそらく、今後の人生も山あり谷ありだと思いますが、困難を乗り越えた先に子ども達の笑顔が見れるなら、それが一番幸せな選択だったと前向きに考えるようにしています。

 

少し重たい話になりましたが、次回からまた元気な記事でお会いしましょう!

 

(過去の記事はこちら↓)

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